漆への憧憬 ジャパニングと呼ばれた技法

日本の漆に憧れ出版され、 300年以上もヨーロッパ で読まれてきた倣製漆器の技法書!
当時の、東洋風とされるデザインの24枚の銅版画付


ジョン・ストーカー/ジョージ・パーカー 著 井谷善惠 訳


「17世紀の英国で、日本の蒔絵を模倣した漆器が沢山作られた。
本書は材料、技法、そして図案がついたその頃の教科書である。
当時は、作られたそれらのものを、日本の国名を冠してジャパニングと呼んでいた。英国がなぜ日本漆器の真似をしたのか? 多くの疑問を解決する待望の翻訳完成である!」
 (東京藝術大学美術学部漆芸科教授 三田村有純)―帯の推薦文より

《主な内容》*300年以上ヨーロッパで読まれてきたジャパニング(倣製漆器)の論文/*ジャパニング、ワニスなどの技法の包括的研究論文/*ジャパニング、デザイン、絵画のためのワニス技法/*芸術的金彩方法、素材の研究、精製、およびメゾチント、プリントの研究をふまえたギルディング、ワニス、ラッカー塗の技法について/*鼈甲模様、大理石模様の模造塗装方法/*木材、象牙、角の染色、着色方法/*テーブル、スタンド、キャビネットなどのジャパニング制作に役立つ100種類以上の東洋的デザイン見本/*東洋的デザインの24枚の銅版画

訳者紹介 井谷善惠(いたに よしえ)
美術史家。専門は近代日本美術史、美術工芸史、特に明治期の輸出陶磁史および輸出漆工史、異文化交流史。東京藝術大学、多摩大学グローバルスタディーズ学部、金沢大学などの講師を歴任。1998年関西学院大学大学院文学研究科前期過程入学、2000年修了(修士)。2001年ロンドン大学アジア・アフリカ研究所大学院でM.A.(Distinction)取得。2006年オックスフォード大学大学院オリエント研究所より、博士号(Doctor of Philosophy)授与。
主な著書・訳書『オールド・ノリタケの歴史と背景』、『光芒―夭折の天才たち』共著、『漆―煌めきの刻』(以上里文出版)など多数。
主な展覧会図録『オールド・ノリタケ美の架け橋』(ニューヨーク日本クラブ)。

A5判並製、176頁、銅版画図版24点
定価 本体2,100円(税込)

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「野田シェフのドイツ料理」発刊

ドイツ料理の第一人者がその魅力を語り、
秘蔵のレシピを公開!
今までになかった家庭でも作れるドイツ料理の本!

《本書の主な内容》
ベートーヴェン、モーツァルトらの音楽家やベンツ、ゲーテらの著名人が食べた料理を紹介。またビールやワイン、ジャガイモ、キャベツなどドイツ料理に欠かせない味を紹介し、日本の食材で作れるレシピも多数掲載。シェフの長年の経験から編み出したレシピを使えば、家庭でも簡単に本格派のドイツの味に挑戦できる。

《著者紹介》野田浩資(のだ ひろし)
1947年東京品川生まれ。ドイツをはじめベルギー、スイス、モナコで修業。1979年東京新宿のスイスレストラン『モーベンピック』の初代シェフに就任。1987年ドイツ文化会館に『OAGクラブ クライゼル』出店。1994年メルセデスベンツ・ジャパン本社ビル内に『ツム・アインホルン』を出店。ドイツの文化や料理を広めるため、企画ツアーや書籍の出版、テレビ出演など多方面で活躍中。

A5判 1890円(税込)

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